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平成30年6月3日(日)に、あきる野市秋川体育館にて第33回日本空手道泊親会全国大会が行われた。 我が泊親会に所属する全国の選手たちが集まり、その技を競う大会だ。 先生方も集まり、大会の審判などで選手たちの頑張る姿を応援する。 |
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さぁ、今日一日頑張るゾ。と選手たちは気合いを入れ、試合に臨む。 この選手たちの中には全少や、全中、インハイ、学連全国、国体、全日本などの全国大会に出場する選手も大勢いる。 そんな選手たち幼年から小学生、中学生、高校生、一般までが今日一日戦う。 |
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まずは形の部。 入場、挨拶からキリッとした形を演武する選手たち。 幼年の選手や、一年生選手も立派な形を演武するのに驚きである。 それだけ泊親会の選手たちの演武はレベルが高い! 中学生や高校生の演武は本当の世界レベル。 |
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真剣な表情を見れば、その演武のレベルがわかる。 試合はフラッグ形式で勝敗がわかれるが、ほとんどの試合が3対2 という微妙な差。 素人目線では、その違いがぜんぜんわからない・・・特に形は練習をしているか、していないかかが、すぐにわかる物だけど・・・ |
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技のスピード、力、キレどれをとっても一級品の選手ばかり。 立ち方、腰の使い、頭のてっぺんから足のつま先まで神経を集中させる演武に圧倒される。 目線、気合の声、ひとつ、ひとつの動作が綺麗で迫力があり、「すごい」の一言! |
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高校生や、大学生、一般になるとさらに迫力が増す。 大きな演武に力強さがプラスされるからだと思う。 道衣の擦れる音、打った時の拳の音、足の運びの中でドンッと体育館中を揺らす四股。 とにかく迫力が断然だ! |
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午後になると組手の試合が始まった。 メンホーや拳サポータ、胴あてなどの防具に守られているとはいえ、やはり組手の試合は怖いもの。 打たれれば痛いし、蹴られれば、さらに痛い。 反則ではあるが、まともに顔面にはいってしまうと脳震盪を起こす場合だってある。 |
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それでも果敢に前に出る。 相手だって怖いんだ! その恐怖心に打ち勝って前に出る・・・試合に勝つ為には、まず自分の中にある弱い心に打ち勝つんだ。 そして、前に・・・前に・・・。 後ろに下がるような練習はしていないはずだ。 前に! |
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2年後の2020年東京オリンピックで正式種目になった「空手道」。 当会派出身の選手も大勢出場するであろう。 そういう選手たちも小さいときは皆と同じように道場で稽古をしていた。 その先に一流選手としての輝きがあるのだ。 |
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大会は、あきる野市の「武秀館」が主体になって運営を頂きました。 武秀館のご父母さまたちには大変お世話になりました。 当会派の役員、指導部からお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 これからも当会派の選手たちのために、一丸となってまい進して参ります。 |
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