TOP > ALLTOPICS > 令和元年 第34回 日本空手道泊親会全国大会



令和になって最初の我が泊親会精鋭たちの戦い、泊親会全国大会が6月2日(日)にあきる野市秋川体育館で盛大に行われた。 今年、新会長となった堀川先生をはじめ、市長や県議会議員の先生たちからお祝いの言葉や、挨拶を頂き、大会は始まった。 
大会開始にさきがけ、昨年、全国大会やアジア大会、さらには世界大会等で活躍した選手に送られる優秀選手賞が発表。 その優秀選手は「優秀選手表彰」を見てくれ。 毎年、すごい活躍をした選手たちが掲載されている。
さぁ始まった、年に一回の当会派の選手全員が集まって技を競い合う泊親会全国大会だ。 それぞれの選手が道場の看板を背負い、今日一日を戦い抜く。 まず午前中は、「形」の試合だ。 どの選手も、堂々とした「形」の演武を見せてくれる!
始めたばかりであろう白帯の選手も頑張っていた。 できないながらも「平安形」を一所懸命に演武する姿に感動! みんな最初は出来なかったんだ。 できないのがあたりまえ。 でも、一所懸命にやることが大切なんだ。
審判の先生たちが見つめる中での演武は怖いよね。 緊張するよね。 でも先輩たちは、それを乗り越えて全国や世界で活躍をしているんだ。 先輩たちに出来て、君たちに出来ないはずは無い! 日々の練習と試合度胸だ! 
大学生や、大人たちはもちろん、小学高学年くらいの選手になってくると、素晴らしい「形」を見せてくれる。 スピード、キレはもちろん、立ち方や、技の意味が見える形演武だ。 迫力が凄い! 道衣の擦れる音が違う! 突きの音、蹴りの音が違う! 最大は「気合い」の声の大きさが違う!
しかし、勝負には「勝ち」「負け」がある・・・勝った選手は、より上をめざし、日々精進。 負けた選手は、何が足りないのかを反省し、より一層の努力を惜しむな! 今日、勝てなくても、次回には「勝つ!」と思う気持ちが大切だ!
午後になり、組手の試合が始まった。 空手道の試合には、大きく分けて「形」と「組手」がある。 細かく分ければ、個人形、個人組手のほか、団体形や団体組手、分解形などもある。 今日の試合は、個人形と個人組手だ。 仲の良い同じ道場の選手同士でも、今日はみんなライバルだ!
「組手」の試合・・・それは、ライバルと対峙する、それは、それは怖い試合だ。 いくら防具をつけているとはいえ、いくら寸止めが基本とはいえ、殴られれば痛いし、みぞおちに蹴りを食らおうものなら、吐く選手もいる・・・選手たちにとっては、それは、それは怖い試合だと思う・・・
でも、日々の練習を思い出し、先生やご家族たちの熱い声援に後押しされ、前に出続ける・・・相手の目を見据え、間合いをはかり、一瞬の間に突きを放つ。 蹴りを飛ばす。 一瞬たちとも、相手から目をそらせない緊張の戦いだ。
昔に比べると、蹴りがうまい選手が増えたね。 競技スポーツ空手道では蹴りが一番高いポイントが取れるから。 だからと言って、蹴りばかりではうまくいかない・・・突きがあるから、蹴りが効く。 
もう、中学生以上になると、素人では、どっちが決まったのかなんて見えないよ・・・ スピードが格段にUPしている・・・ 試合会場の外から見ているのに見えないのだから、対峙している選手同士では、見えないだろうね・・・しかし、見えているから凄い。 相手の動きに、反応しているんだもの・・・
第34回 日本空手道泊親会全国空手道選手権大会結果表PDF <pdf86.1KB>
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今年も無事に大会が終了致しました。 大会運営では、武秀館のご父母さまたちには毎回お世話になっております。 大会役員になりかわり、厚く御礼を申し上げます。 また、選手たちのご家族さまたちのご協力があって、当会派の運営がなりたっております。 ありがとうございます。 役員、指導部も一丸となり、選手諸君の育成に、より精進いたしますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

本部:日本空手道泊親会 本部 清水道場
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