TOP > 令和元年度 第2回泊親会強化選手合同稽古会(川崎市立藤崎小学校)



令和元年9月22日(日)に日本空手道泊親会に所属する各道場・団体の選手たちが集まり、合同強化練習会が行われた。 今回は本年度の第2回目。 神奈川県川崎市の川崎市立藤崎小学校体育館をお借りしての稽古会である。 
準備運動もそこそこに早速、組手組と形組に分かれて練習が開始された。 形の指導に来て頂いたのは、あの長谷川克英先生である。 基本から徹底的に指導をして頂き、形の稽古に入ると、長谷川先生の熱い言葉が選手たちに投げかけられる。
組手組の方は、清水道場の堀川若先生を中心に、若い先生たちが指導にあたった。 ただ、前に出るだけでは無く、どうしたら審判が一本を取ってくれるのか・・・どうしたら、相手に反撃をくらわないようになるのか・・・を徹底指導。
長谷川先生はすごいですね。 まだまだキレも、スピードも落ちていない・・・頭の位置、足の向き、手の位置等の詳細指導はあたりまえだが、腰を切る・・・腰の切り方を徹底的に指導。 長谷川先生の腰のキレ方を見て稽古出来るのは素晴らしい。
組手組の方も、若い先生たちがそろっているだけあって、その技、スピードを見せて解説をしてくれる。 やはり、言葉だけでの指導とは全然違う。 スピードもさるものながら、そこに力強さとキレを見せてくれるのだから。
午後になると、基本形から進み、ニーパイポや、クルルンファ、アーナン等の練習へと進んだ。 驚きなのが、小学低学年の選手たちもこの練習についてくるところである。 普通、指定形なんて、中学生や、早くても小学高学年にならないと出来ないから。 さすが、強化練習会に参加するだけある。
組手組は、さらにつっこんだ練習が始まった。 先生たちが見せてくれる技を真似するところから一本取り開始されたが、驚きなのが、その技を瞬時に真似て技を繰り出す選手たちである。 練習とはいえ、一度しか見せてもらっていない技を・・・
審判からの目線。 また、選手としての目線からひとつ、ひとつの動きに解説をまぜて指導して頂いた。 脇を締めすぎても小さくなるし、広げすぎても脇が甘く見える・・・太ももももちろん締める。 頭の高さは変えない等・・・通常の生活の中ではありえない形の動き。
組手は大詰め。 実践練習だ。 今日教わった技を実践の中でも使えるようにする。 言葉で言うのは簡単だが、実践の中で、試合の中でおいそれとは出来ない・・・しかし、その技を繰り出す選手たち。 今日も新しい技をひとつ手に入れた選手たちであった。
この合同稽古会に望んでやってきた選手たち。 合同稽古会でつかんだものを明日からの日々の道場稽古で反復練習だ。 今日教わったものを忘れないために・・・ そして、来年も我が「泊親会」の名前を日本中に響き渡してくれるであろう。

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